410 410 ポップヒントを非表示にするには | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

ポップヒントを非表示にするには

WordやExcelで操作をしていると、コマンドボタンをポイントした時にポップヒントが表示されますが、このポップヒントが邪魔だと感じる方もいらっしゃるようです。

Office2013では、以前よりヒントの内容も充実しているので、その分 ポップヒントも大きくなって操作の邪魔になるときもあります。

たとえば、下のような場合です。

「ホーム」タブの「書式のコピー/貼り付け」ボタンをポイントすると、文書のタイトルに被ってしまいます。


このポップヒントは設定によってヒントを非表示にしたり、機能の説明を非表示にしたりすることができます。

ここでは例として、Wordで解説します。

オプションダイアログボックスの表示

「ファイル」タブをクリックします。


「オプション」をクリックします。


「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示されます。

ヒントのスタイルを変更

「基本設定」の「ヒントのスタイル」のプルダウンボタンをクリックして、メニューの中から選択します。

以下の3つの選択肢があります。

  • ヒントに機能の説明を表示する
  • ヒントに機能の説明を表示しない
  • ヒントを表示しない

既定は、「ヒントに機能の説明を表示する」になっています。

ヒントに機能の説明を表示しない

上記設定で、「ヒントに機能の説明を表示しない」を選択すると、下のように機能の説明のみが非表示になります。機能の名称とショートカットキーは表示されます。

ヒントを表示しない

ヒントを表示しない」を選択すると、下のように機能の名称さえも表示されなくなります。


この設定は、1つのアプリケーションで設定すると、ほかのアプリケーションにも反映されます。再起動の必要はありません。
また、コマンド別に設定することはできません。

私としては、ポップヒントはできるだけ読んで欲しいと思っています。
Office2013のポップヒントの進化については、以下の記事で取り上げています。

Office2013のポップヒントに注目

ポップヒントの進化

ポップヒントのスタイルの変更については、以下の記事でも解説しています。

ヒントのスタイルを変更 | Office2013 | 初心者のためのOffice講座

リボンのポップヒントの内容とその活用 | Office2013 | 初心者のためのOffice講座