410 410 Windowsメール | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

Windowsメール

「OutlookExpress」に代わって、「Windowsメール」が登場しました。
名前に「Outlook」が付かなくなったのは、いいですね。
「Microsoft Outlook」と間違われることが多かったですからね。

「Word」と「ワードパッド」もよく間違われるのですが、ワードパッドは「ワードパッド」のままです。

Windowsメールの起動

スタートメニューの中に「電子メール Windowsメール」が表示されています。


もし、スタートメニューになければ「すべてのプログラム」をクリックすると、表示されると思います。

スタートメニューにWindowsメールを表示するには

スタートメニューのアイコンは、カスタマイズすることができます。
「スタートボタン」を右クリックして、ショートカットメニューから「プロパティ」をクリックします。


「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」ダイアログボックスの「[スタート]メニュー」タブの「カスタマイズ」ボタンをクリックします。

「[スタート]メニュー」のカスタマイズでWindowsメールを選択

「[スタート]メニューのカスタマイズ」ダイアログボックスが表示されます。

「電子メールリンク」の▼ボタンをクリックすると、現在 使用できるメールソフト(メーラー)が表示されます。その中から選択できるようになっています。
「電子メールリンク」のチェックボックスをオフにすると、非表示になります。


迷惑メールのオプション

Outlook Expressのときと使い方は、ほぼ同じですが、メニューバーの「ツール」に「迷惑メールのオプション」があって、迷惑メールの設定が強化されています。 「迷惑メール」フォルダも既定で追加されています。

「ツール」メニューの中に「差出人をアドレス帳に追加する」があります。
これは、Outlook Expressのときは「送信者をアドレス帳に追加する」でした。


「迷惑メールのオプション」ダイアログボックスの「オプション」タブでは、処理レベルを設定できるようになっています。

  • 自動処理なし
  • セーフリストのみ


Windowsカレンダーの起動

また「Windowsカレンダー」がツールバーから起動できるようになっています。
Windowsカレンダーは、「ツール」メニューからも起動できます。


HTML形式の背景のテンプレート

HTML形式の背景のテンプレートの種類が増えています。
書式を「リッチテキスト(HTML)」形式にして、メニューバーの「書式」→「ひな形を適用」をクリックすると、10種類のテンプレートが用意されています。


このテンプレートは「メールの作成」の右側にある▼ボタンをクリックしても表示されますので、ここからひな型を利用したメールを作成することができます。
テンプレートを選択すると、テキスト形式であっても、自動的にHTML形式になります。


また、メッセージの作成で宛名欄にアドレスを入力して「Enter」キーを押しても、改行しないようになってますね。「Outlook Express」では「Enter」キーを押すと改行していました。
メールアドレスのオートコンプリート機能を使う設定にしている場合は改行しませんが、オートコンプリート機能をオフにしていると改行します。

Outlook Expressについては、以下で少し解説しています。

Outlook Express(アウトルック エクスプレス)の目次 | 初心者のためのOffice講座

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