410 410 プレゼンテーションをGIFグラフィックス交換形式で保存 | 初心者のためのOffice講座-SupportingBlog2 Yoshiko Hamamoto

プレゼンテーションをGIFグラフィックス交換形式で保存

PowerPointには、「GIFグラフィックス交換形式」という保存形式があります。

「名前を付けて保存」ダイアログボックスを表示

「名前を付けて保存」ウィンドウの「ファイルの種類」の▼ボタンをクリックして、「GIFグラフィックス交換形式(*.gif)」をみつけてください。

ファイル名を入力して、「保存」ボタンをクリックします。


下のようにメッセージが表示されるので、「すべてのスライド」ボタンをクリックします。
プレゼンテーションのスライドをすべてエクスポートしますか?それとも、現在のスライドだけをエクスポートしますか?


次に以下のメッセージが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。
各々のスライドは独立したファイルとして○○フォルダに保存されました。


フォルダを開いて確認

プレゼンテーション名のフォルダが自動的に作成され、そのフォルダを開くと各スライドがGIF画像として保存されています。


メールで、一枚のスライドだけを送信したい場合や、スライドをWebで利用したり、他のアプリケーションで利用する場合も便利ですね。

PowerPointがインストールされていないPCで、閲覧することも可能になります。

この保存形式、PowerPoint2003にもあったんですね。
GIF以外にも、「JPEG」「PNG」「TIF」「BMP」などに保存することもできます。


PowerPoint2016以降は、「SVG」ファイルでも保存できます。
以下の画像は、PowerPoint2019です。



PowerPointでは、配布資料の作成からWordへ出力できるのですが、時々、エラーがでることがあります。この場合も画像として出力すると配布資料を作成できます。


PowerPoint2010では、「PowerPoint画像化プレゼンテーション」という保存形式が追加されました。

ファイルサイズを小さくしたいなら[画像化プレゼンテーション]として保存 | PowerPoint2010 | 初心者のためのOffice講座

各スライドを図としてプレゼンテーション形式で保存することができます。

PowerPoint2013では、MP4で保存したり、MP4を挿入することもできます。

プレゼンテーションをMP4で保存、スライドにMP4を挿入 | PowerPoint2013 | 初心者のためのOffice講座