Wordでもマクロの記録というボタンがあります。Excelとは異なり、キーボードを使用します。
「Wordのオプション」ダイアログボックスの「基本設定」で「「開発」タブをリボンに表示する」のチェックボックスをオンにして、「OK」ボタンをクリックします。
Office2010以降は、「開発」タブを表示する方法が少し変わりました。以下の記事で解説しています。
開発タブの表示 | Office2010 | 初心者のためのOffice講座
ここでは例として、作成された文書をコピーして貼りつけるマクロを作成しようと思います。
「マクロの記録」をクリックして、「マクロ名」をつけて「OK」ボタンをクリックして開始します。
Wordのマクロでは、文字列の選択をする場合、マウスを使用して選択はできません。 必ずキーボードから操作します。
以下は、Wordのヘルプです。
「Ctrl」キーと「A」キーを押して全体を選択して、「ホーム」タブのコピーボタンをクリックします。「Ctrl」キーと「C」キーでもいいです。
そして、行末カーソルを移動させるには「End」キーを押します。
「ホーム」タブの「貼り付け」ボタンをクリックします。あるいは、「Ctrl」キーと「V」キーを押します。
「Visual Basic」ボタンをクリックすると、コードが表示されます。
「コマンドの選択」の▼ボタンをクリックして、「マクロ」を選択します。
作成したマクロが表示されますので、選択して「追加」ボタンをクリックします。
以下のようにクイックアクセスツールバーにマクロが表示されます。便利ですね。
クイックアクセスツールバーのマクロのアイコンと表示名は、変更できます。
「開発」タブの表示
Word2007でマクロを作成する場合は、「Officeボタン」をクリックして「Wordのオプション」をクリックします。「Wordのオプション」ダイアログボックスの「基本設定」で「「開発」タブをリボンに表示する」のチェックボックスをオンにして、「OK」ボタンをクリックします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXySf6MZVgzISitdxy2bjNIuiIQM1GnmamhmfidxeCFYa4Vea3wQYRbaWuES0E10fOF_q1foYHA8ekuyjlw40YFTTFR07gAYVp-d2dXCZpCxUUtJVhA1-lGNOVgq5XeSh_itH7/s640/1.gif)
Office2010以降は、「開発」タブを表示する方法が少し変わりました。以下の記事で解説しています。
開発タブの表示 | Office2010 | 初心者のためのOffice講座
マクロの記録
リボンに「開発」タブが表示されます。ここでは例として、作成された文書をコピーして貼りつけるマクロを作成しようと思います。
「マクロの記録」をクリックして、「マクロ名」をつけて「OK」ボタンをクリックして開始します。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9Bt3Xzw41Qqpol0br923vUw02SpjumC4NnJfGWHKkY4kdp4hjC9GAYFlRlT04dTcscR7o0BIoDl6FM2Z3utKCP4IN1vVrqBnmb5W6ghuABtnn5hBSjR0O-b3Q9RQA7hMzlAfi/s640/2.gif)
マウスポインタの形
マクロの記録が開始されると、以下のようにマウスポインタの形が変わります。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgUX21LZbopxl530lrqY1a-0ULiV8igiJLBj9MpMlWZBYh6pbB9sYlbah9SkNZsogTzjz3WO1DSOMJ0fCXMieNxY_uC65E3XbCDB6ZpTxQ_0NNWDai7wYiiXuys1yJYMmEUAz7X/s400/3.gif)
記録開始
文書全体を選択するには、「Ctrl」キーと「A」キーを押します。Wordのマクロでは、文字列の選択をする場合、マウスを使用して選択はできません。 必ずキーボードから操作します。
以下は、Wordのヘルプです。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEitmSO60yfcPVa27cZbdH4vByzU0xDBeAAqLJ2H7U6tWR8TKQSNgowALidH4nuuD3P17fcYH9R2MWToFBv5IzNyuWyTlnmml_-Ucn-uBD1sCwNlDwzW1MnuNRvl1INgtqDVW-bn/s640/8.gif)
「Ctrl」キーと「A」キーを押して全体を選択して、「ホーム」タブのコピーボタンをクリックします。「Ctrl」キーと「C」キーでもいいです。
そして、行末カーソルを移動させるには「End」キーを押します。
「ホーム」タブの「貼り付け」ボタンをクリックします。あるいは、「Ctrl」キーと「V」キーを押します。
記録終了
以上の操作を終えたら、「開発」タブの「記録終了」ボタンをクリックします。「Visual Basic」ボタンをクリックすると、コードが表示されます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgUhcaLNxPYHHTwGT_CEDO-XEeD1Uyl58P7rGCPbUEa3jatj49X_A9yGhi0Rd4p1N49Y24ZQ9UTidsKqQiGgBK4kASaN3WVG4AiR6HxupGDc5r2rii_uaOiAjgj_D5KMzXeOHv9Ng/s400/9.gif)
マクロの実行
実行するには、「マクロ」ボタンをクリックして、マクロ名を選択して「実行」ボタンをクリックします。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhUNJy9vcLbfKINJydoejTZwA1sZPeNgW73koWDfjm1yzzaE0WHKS3ZMXHr2DPud6f7NwRHYdu9gmzL-YmYxh1Sj6eilhAGIhHIX_uG1xY1fQotW_tDV7OiWo4i9R2dSINCjuRT/s400/4.gif)
「マクロ」をクイックアクセスツールバーに追加
マクロボタンは、クイックアクセスツールバーに登録することもできます。 「クイックアクセスツールバー ツールバーのカスタマイズ」から、「その他のコマンド」をクリックします。![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEguTyjgkyv9nOQySBD1hebhpiMvX8gjYNz0LTgoXHiabyGeD3QrFacy70wwUsXfG8lEzyomGN4JwnovGftx10iW4NHEgS_sPiQq8zTofoJ55OiUglkid4H9K1nTb0g7kfvlUSFc/s400/5.gif)
「コマンドの選択」の▼ボタンをクリックして、「マクロ」を選択します。
作成したマクロが表示されますので、選択して「追加」ボタンをクリックします。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgI9Vc3FHAiYKkX_wPbTf-6W0K2XwEi5imvQmC60PBZa0v8jHCPoWloqLkpat7oF7robsEoX6-mJnPhUKm4SZsBFOBna-iUjK7jOrUVrVdW5DwCJ9cDD2W6bD38HvS1MbriRi8J/s640/6.gif)
以下のようにクイックアクセスツールバーにマクロが表示されます。便利ですね。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhcJXBT13SdKFot6bh8uPjKPfct-U-a5693GTEsLB8D6AbTN8A0hIcEN-2O3y4ykTO66KPg-Z8YiokVPxkO7Le2fw8oAtZ9zQ-TROOET6OS8JI8mGPSCD_pg6LWKlfuVWKjYvSv/s400/7.gif)
クイックアクセスツールバーのマクロのアイコンと表示名は、変更できます。
以下の記事内で解説しています。
Wordの記録マクロの使い方(操作手順をマクロに記録して実行する) | Word 2016 | 初心者のためのOffice講座
Wordの記録マクロの使い方(操作手順をマクロに記録して実行する) | Word 2016 | 初心者のためのOffice講座
Wordのマクロについては、以下の記事でも解説しています。
複数の置換を一括で行うマクロ | Word2013 | 初心者のためのOffice講座
Wordのマクロを全ての文書で使えるようにするには | Word2013 | 初心者のためのOffice講座
複数の置換を一括で行うマクロ | Word2013 | 初心者のためのOffice講座
Wordのマクロを全ての文書で使えるようにするには | Word2013 | 初心者のためのOffice講座
クイックアクセスツールバーのカスタマイズについては、以下の記事にまとめています。